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サロン管理システム導入の流れ

サロン顧客管理システムの導入までには、いくつかの段階を踏んでいく必要があります。そこでここでは、事前に知っておきたい情報として、導入までの大まかな流れや導入前後で期待できる変化やメリットなどについてまとめてみました。

目次

サロン管理システムを導入するとどうなる?

サロン顧客管理システムの導入は、サロン運営にとって多くのメリットに繋がるとされています。例えば、既存顧客向けの販促ツールが充実しているのでリピート率の向上が期待できるのもその一つ。来店からしばらく経ったタイミングや誕生日に自動でメールを送信するなど、漏れなく再来店フォローができるためです。

またWEBからの集客率がアップすることも、システム導入のメリットです。WEBからの集客率を上げるためには、まずWEB検索で有利になることが求められます。管理システムを導入すると、搭載されている「予約機能」によりホームページの閲覧数が必然的に増加するため、結果WEB検索でも有利となり、新規顧客の獲得など集客に繋がっていく、というわけです。こうした利点から、管理システム導入は新規店舗ほどサロン管理システムの恩恵を受けやすく、経営も軌道に乗ると言われているのです。

サロン管理システム導入の7ステップ

では実際にサロン管理システムを導入するためには、どのような手順が必要となるのでしょうか。そこで、システム導入にいたるまでのステップを、下記にまとめてみました。

情報収集&資料請求

まずはインターネットで複数のサロン管理システムのホームページから、製品の情報を集めましょう。機能費用契約条件を洗い出して候補を絞ったら、資料を請求します。

体験デモ

候補を数社に絞ったら、体験版デモを申し込みましょう。営業担当が直接訪問してくれる場合もあれば、ソフトが郵送で届く場合もあります。このとき、店舗側だけでなくお客様側の管理画面の操作性もしっかりチェックしましょう。少しでも操作に戸惑うようなシステムだとお客様には浸透しません。

見積もり

営業担当者から見積もりが提示されます。金額など提示内容をしっかりと比較検討したうえで、納得できたら契約へと進んでいきます。

契約締結

導入システムを決定したら、リースまたは購入の手続きをします。リースを選択した場合、契約が終わるまでより良いシステムが出ても乗り換えられないリスクがありますので、できれば1年単位で更新する方式をとるシステムを選択するのがおすすめになります。

導入準備

導入にあたり必要な環境を整えます。パソコン、プリンタ、キャッシュドロアやネットワークの環境の他、システム会社独自のハード機器の設定が必要となる場合がありますので、事前によく確認をして準備していきましょう。

操作説明

システムを運用するにあたって、合同または個別の説明があります。このときに疑問点や不明点は必ず確認しておきましょう。トラブルがあったときの対応法についても、しっかり説明を受けておくことが大事です。

運用開始

実際の運用がスタートしていくと、現場では機器の不具合など予期せぬトラブルが起こることもあります。導入後のサポートは電話orメールのどちらなのか、どれくらいで返事をもらえるのかなど、アフターフォローについても事前に必ず確認しておきましょう。

サロン管理システムにかけるべき投資金額

いくらメリットがあるとはいえ、先行投資でシステムを導入するのはリスクが高いと心配な方もいるかもしれません。そのような方はぜひシステム導入費用を試算してみてください。客単価から得られる収益を算出し、さらに必要経費を差し引いた中から予算を割り出せば、無理なく導入できるはずです。

サロン管理システムといってもそれぞれ機能に違いがあります。タブレット等で手軽に管理できるクラウド型システムなら初期費用は0円5万円以内ですし、POS機能が備わった本格的なものなら初期費用で50万円以上かかるケースもあります。

新規開業で最低限の機能で十分と考えるなら、クラウド型のサービスでも問題ないでしょう。月額費用は1万円以内で導入できるシステムがおすすめです。

ただし、価格だけに捉われると機能面で物足りなさを感じるかもしれません。コストを抑えるにしても機能性、拡張性、操作性、汎用性にも着目し、自身の運用に適したものを選ぶようにするのが、管理システムのメリットを得るためのカギと言えるでしょう。

参照元:ビズ×クロ公式HP( https://bizx.chatwork.com/crm/cost-performance/)

IT導入補助金2025を活用したサロン管理システムの導入

サロン運営の効率化を目指すオーナーに向けて、IT導入補助金の概要やメリット、2025年の最新情報を解説します。予約管理やPOSレジ、顧客カルテなど、導入可能なシステムの種類や、それぞれの効果を具体的に紹介。さらに、補助金申請の手順や注意点も掲載しています。コストを抑えながらデジタル化を進め、業務をスムーズに改善する方法として参考にしてみてください。

   

業態に合った、導⼊しやすい
3つの「サロン管理システム」をご紹介

エステ・脱毛サロン向け
Treasure Box2
(プロ・フィールド)
Treasure Box2
画像引用元:Treasure Box2公式HP
(https://tre-box.com/)
主な機能
  • 予約管理
  • 分析管理
  • 顧客管理
  • 店舗売上管理
  • DM/
    メール管理
ポイント
  • 役務残を表で管理できる
  • 集客狙いのLINE連携あり
  • 複数店舗の経営管理も可
IT導入補助金

〇 対象

「Treasure Box2」の
詳細を公式HPでみる

【回数券管理】システムの
詳細と活用例をみる

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ネイルサロン向け
サロンコネクト
(セレナーデ)
サロンコネクト
画像引用元:サロンコネクト公式HP
(https://salonconnect.jp/)
主な機能
  • 予約管理
  • POS/
    売上分析
  • 顧客管理
  • 電話予約反映
  • 予約キャンセル
    自動処理
ポイント
  • 予約ポータルサイト連携
  • 連携はリアルタイム反映
  • ダブルブッキングを防ぐ
IT導入補助金

要問合せ

「サロンコネクト」の
詳細を公式HPでみる

【⼀元管理】システムの
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美容室向け
Square 予約
(Block, Inc.)
Square予約
画像引用元:Square予約公式HP
(https://squareup.com/jp/ja/appointments)
主な機能
  • モバイル
    予約管理
  • 顧客管理
  • QRコード決済
  • 手入力決済
    授業員管理
ポイント
  • アプリで気軽に使える
  • ⽉額0円からスマホで登録
  • 事前決済にも対応できる
IT導入補助金

要問合せ

「Square 予約」の
詳細を公式HPでみる

【予約管理】システムの
詳細と活用例をみる

電話で問い合わせる

【選定基準】      
2020年10⽉~2023年3⽉9日調査期間で、「サロン管理システム」とGoogle検索してヒットしたサービスを抽出。81サービスの中から、「初期・⽉額費⽤」を提⽰しており、かつ「契約期間の縛りがなく、違約金も発⽣しない」サロンオーナーにとって導⼊ハードルの低い3社をピックアップしました。
・Treasure Box2…3選中、唯一「役務残管理」ができる機能がある
・サロンコネクト…3選中、連携できる外部ポータルサイトが最も多い
・Square 予約…3選中、予約管理に特化したサービスを提供している
※「IT導入補助金2024」のIT導入支援事業者検索より(https://it-shien.smrj.go.jp/)
IT導入補助金は、デジタル化や業務効率化を推進するための支援金であり、サロン管理システムの導入費用や運用費用の一部をカバーできます。
この補助金を利用することで、IT技術を手軽に取り入れ、予約管理、顧客情報の一元化、売上分析などを自動化し、サロン業務をスムーズに進めることが可能になります。
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