顧客としては、適切なタイミングで連絡が来ると嬉しいもの。そこで、エステサロンの集客に効果を発揮してくれるサロン管理システムの機能について独自リサーチ。顧客フォローに欠かせない集客機能について紹介します。
サロン管理システムで、集客アップに役立つのが販促メール・DM機能です。広告費は一切かけずに、充実した販促活動を行うことができます。
これらの機能を利用することで、店舗の効果的なアピールができて、集客やリピート率UPに絶大な効果が期待できます。送る相手は、顧客全員への一斉送信をはじめ、分析機能を使って特定の顧客に送ることもできるのがおすすめです。
他にも期間限定のクーポン配信で即売上をアップする、空き時間に来店催促をして予約の集中化を避けるなど活用法は無限大。この販促機能を活用して、集客に効果を上げたオーナーたちの口コミをまとめてみたので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
これまでは顧客管理を紙で行っていましたが、どんどん増えていく顧客情報とカルテの量、そこから来店されるお客様のカルテ探しがもう手に負えなくなっていました。
予約は電話で紙の予約表に記入をして行くというのが基本でしたが、顧客数も増え電話は鳴りっぱなし。そんな時にインターネット予約も行えるということで利用をはじめたところ、クーポンをだした後は鳴りっぱなしだった電話が少なくなり、インターネット予約によって予約数も2倍に増えました。
100人を超えるお客様の管理を手書きで行うのは本当に大変でした。iPhoneのメモ機能での管理もしていたのですが、それもなかなか大変で、他の方法が思いつかずにいました。
システムを導入してからは、会員機能でお客様管理も簡単にデジタル化。会員様と通常のお客様で表示できるメニューを分けられる機能があるところが導入の決め手です。セグメント配信で特定のお客様に向けたメッセージ配信もできるようになり、リピーターのお客様の利用率も上がってきています。
導入して良かったこととしては、日々の営業画面で目標達成率を常時確認できるので、スタッフの数字への意識が高くなったこと。意識ができることで売上UPに関してのアイデアや失客などへの危機感を自然と高めることができていると思います。
ターゲットを狙い撃ちしたDMやメニューアプローチができるので、顧客に対して無駄な労力を費やすことが減り、スタッフがサロンワークに全力で頑張れるようになったと思います。また、リピートしてくれる顧客が増え、システムによって好循環を生み出しています。
ご予約のお客様には前日に「明日の予約のお知らせ」として毎回スタッフ様が1件ずつメールを配信していましたが、システムを導入したことで自動配信を実現!
予約日前日だけでなく、来店翌日、来店7日後、20日後30日後など設定に合わせてお知らせメールやお礼メール・アフターフォローメールなどができるようになり、毎回の送信のわずらわしさから解放されました。
管理画面が見やすく、サロンの事情に応じてカスタマイズできるシステムが気に入っています。システムの中でも重宝しているのが、電子カルテとお客様に再び来店してもらうためのメール機能です。
お客様の次回来店時期を予測し、メールを自動送信。来店のきっかけとなるさりげないお誘いメールができるので、再来を促す集客ツールとして活用しています。来店を重ねるごとに、曜日、時間帯、周期などから次の来店時期をより正確に予測できるところも魅力です。
サロン管理システムの販促メール・DM機能を最大限に活用するために、集客効果の高いDMを送る方法を解説します。
一般的に人間は「覚えたことの7割以上を翌日には忘れてしまう」といわれています。(※1)3日以内ならきっかけさえあれば思い出せるので、このタイミングでサロンにご来店いただいたお客様に感謝の気持ちをこめたDMを送るのが効果的です。
また施術内容や自宅でのケア方法、お客様に対するアドバイスなどをDMに盛り込むと信頼が得られるでしょう。
ここで注意すべき点は「販促しないこと」。このタイミングで販促のDMを送ってしまうと売り込みが目立ってしまい、逆効果になってしまいます。
3日以内に送った感謝のDMでお客様の心を掴むことができたら、来店してから1~3ヶ月以内にDMを送ります。このタイミングでは「先日送ったDMでのアドバイスはどうでしたか?」といった内容や、エステサロンであれば「こういった施術はいかがですか」と提案をしてみるのもよいでしょう。こうすることで、さらにお客様との距離をぐっと縮めることができます。
来店してから3か月以上経つ頃は、「そろそろ行こうか」とお客様も考えているものです。そのため、このタイミングで出すDMは他店への浮気を防ぐことにつながり、これを逃すと再来店の確率は大幅に下がってしまいます。
このタイミングで送るDMのポイントは「あなたは特別なお客様ですよ」というのを伝えることです。たとえば、リピーター特典や割引券などを添付することでお客様の心を引き戻す手法もいいですね。
この3か月以降に送るDMは、そのお客様が「リピーターになるか一見さんになるか」を決めるといっても過言ではありません。
卒業式や入学式では写真撮影をするので、キレイにしたいと思っている方も多いでしょう。つまり2月や3月に出すDMは、子どものいる保護者や式を控えた学生、学校関係者の囲い込みにはもってこいです。
夏はどうしても肌の露出が増える時期。このタイミングで肌のお手入れや夏に向けたスタイルアップを提案するDMを送ることで、お客様が来店するきっかけになります。
夏の強い紫外線によって、お肌などにかなりのダメージが残っています。このタイミングで肌環境を整えるフェイシャルケアやボディートリートメントを提案すると、お客様に喜ばれます。
冬は肌の露出が少ないため、エステを行うにはおすすめ。特にシミなどのレーザー治療は紫外線の少ない冬の時期にお手入れしておくと、施術後のケアも行いやすいです。
また、冬場は乾燥が気になる季節。症状を抑えるトリートメントやホームケア商品を提案してもいいでしょう。
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