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サロン顧客管理システムを導入しようと考えているサロンオーナーに向けて、導入後に注意すべきことをまとめてみたよ。機能が充実したシステムを選びたいから、使いこなせるように練習しておくと安心だよね。
オーナーが使いこなせることはもちろん、サロン利用客が使いやすいかも考えて欲しいわね。アプリをダウンロードする必要があるなら、どこでお知らせするのか、できるだけ簡単にできないか、をあらかじめ考えておかないと。面倒な作業が多かったり複雑なシステムだと、通い続ける気がなくなってしまうもの。
サロン管理システムを導入すると、お客様の予約管理をシステム上で行うことになります。電話で予約を受ける場合も管理するという点では同じことをしているわけですが、電話予約ならノートに手書きしたりホワイトボードに書いたりなど、アナログならではの運用の容易さがありました。ネット予約では管理画面上で操作する必要が出てくるのですが、覚えなければならないことが多くあります。動線を増やすために複数のネット予約システムを導入したり、POSや従来の予約方法と組み合わせたりした場合にはさらに複雑な管理が必要となり、パソコンが苦手な方には敷居が高いと言えるでしょう。
ノートやホワイトボードで手書き管理するアナログな運用は、スタッフの誰もが容易にできるというメリットがありました。サロン管理システムではパソコン操作のスキルだけでなく、管理画面の操作に慣れなければシステム導入のメリットを活かしきることができません。管理システムの担当者を決めてしまえば慣れの問題も比較的短時間で解決できるでしょうが、店舗の経営方針などで各スタッフが予約管理をしなくてはならないケースもあるでしょう。そのようなケースでは、スムーズな運用ができるようになるまで時間がかかってしまうことも考えておきましょう。
電話予約と異なり、ネット予約ではお客様に予約ページへアクセスしてもらうことが必要となります。店舗のホームページ、ブログにバナーを掲載したり、フェイスブックやツイッターなどのSNSにリンクを表示したり、何かしらの方法で予約ページへとお客様を導いてあげなければなりません。また、電話予約にこだわるお客様に対してネット予約移行への理解を求める努力も必要となりますし、店内での告知を徹底するなど周知のための環境づくりもしなければなりません。
遠隔システムと電話、メールでのサポート体制があります。操作で困ったときはもちろん、システムのカスタマイズの依頼もOK。丁寧にフォローしてくれます。
サポート体制があるので、導入後に不明な点が出てきても対応してもらえます。
遠隔操作によるサポートが受けられます。管理システムの使用方法について、新人スタッフへのレクチャーを代行してくれるサービスもあります。他社システムからの乗り換え時にはデータ移行なども行なってくれます。
サポートデスクが全国に約300カ所あり、365日いつでも対応してくれる体制が整っています。
コストを抑えてコアなファンを増やすコスパ良好
サロン顧客管理システム4選
システム名 | 月額利用料/機能 |
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VERSE |
3,984円(税込) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
Gizam |
5,390円(税込) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
ワンモアハンド |
5,478円(税込) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
SOSIA POS |
8,800円(税込) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
※各サロン管理システムの公式HPを確認し、無料お試しが用意されているシステムの中から予約管理機能・顧客管理機能が使えるものの月額利用料を比較しています。(2020年9月調査時点)
※無料お試しがあり、予約・顧客管理機能が使えるコースが複数ある場合、より費用が安いコースを調査対象にしています。(2020年9月調査時点)
※各システムは月額利用料の他に初期費用も発生するため別途ご確認ください。